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FWが落ちて、ボールの出し入れ(縦パス)をする必要性





Jリーグで一番と言って良いほど、サッカーIQが高いのは遠藤保仁だ。日本代表の出場試合数も152試合で単独トップだ。年齢を重ねても試合にで続けられたのは、フィジカルが落ちても経験を重ねたサッカーIQでゲームをコントロールできたからだ。
よく遠藤保仁がこういう光景を見る。

フォワードが低い位置に落ちてボールを受けに来いという仕草だ。なぜ、ゴールからわざわざフォワードが遠ざかり、ボールを受けに行くのか。。。
それは、ディフェンスラインを崩すためだ。下記の図は一例だが、フォワードがその場でポストプレー(下記の図②番)をして中盤が良い形でボールを受けれた(下記の図③)としよう。ディフェンス(赤チーム)目線では、ディフェンスラインは揃っていて、かつ自分たちの前でプレーをさせている感覚になる。青7番の選手はこの状況で一人で持ち上がるか、ディフェンスを吊り出すようにドリブルをしてチャンスを作る。

 

次に遠藤保仁選手が支持するようにフォワードが落ちてきた場合の展開を考えてみよう。下の図は一例だが、フォワードの選手が少し落ちてきてボールを受けたパターンを想定する。

青10番の選手が落ちてきてボールを受けることにより、赤3番のディフェンダーを惹きつける。そのけっか赤3番の背後に大きなスペースが発生する。そこを2トップなり、2列目の選手が狙うことによりペナルティエリアに侵入することができる。

よくサッカーの解説で横の幅を持たせた方が良いと言うコメントを聞くが、、、たての幅を活かすことも相手を崩すには必要なことである。横の幅をうまく使っても相手の背後をついて中央突破はなかなか難しい。相手の背後をとる中央突破をするにはフォワードなり、中盤なりが相手ディフェンダーが混乱するように動いて、スペースを作り出し、質の高い受け手と出し手が噛み合えばゴールに繋げることができるだろう。

 

皆様のサッカーを観る楽しみポイントが一つでも増えてくれたらなぁ、と思って書きました。さらに言うとサッカーをやっている人のサッカーIQ向上に少しでも役に立ちたいなぁと思い書きました。