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オフサイドと最終ラインについて
オフサイドのルール
オフサイドとは、相手(守備)の1番後ろの選手から2番目の選手が相手チーム(守備)の最終ラインとなり、見方からボールを受ける時(見方がボールを蹴る瞬間)に最終ラインより前(相手ゴール近くにいる)にいた場合に、反則となること。
オフサイドにならずに相手の背後でボールを受けるには、出し手がボールを蹴るタイミングで、受け手は最終ラインの背後に走り出さなければならない。
オフサイドのルールが何であるの?
→「相手ゴール前に張り付いてゴールを決めることを防ぐ」ためである。オフサイドがない状態で試合を考えてみよう。おそらく試合中のフォーメーションはこんな感じになるだろう。
この11人対11人だとサッカーの醍醐味であるドリブルやパスは全く意味なく相手のゴール前にいかにボールを蹴れるかという勝負になる。
このオフサイドを理解しながらサッカーを観ることにより面白く見えるかもしれない。
例えば、クレバーなDFはよくやるのがオフサイドトラップである。相手(攻撃)が最終ラインに並んでいた場合に、相手(攻撃)のパスの出し手がパスを出すタイミングに最終ラインをあげて相手選手をオフサイドにする。
また、よりサッカーを面白くするのは、最終ラインの位置である。最終ラインを上げることにより、コンパクトなサッカーができ高い位置でプレッシャーをかけれるが、背後が取られやすい。最終ラインを下げることによってブロックを作ることができるが、相手に押し込まれやすい。この最終ラインの位置はチームの戦術の一つである。