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日本の宝、久保建英について




 今シーズン、日本サッカー界の中で一番注目されている久保建英について考察したい。

【生年月日】

200164

【経歴】

2010-2011 川崎フロンターレu-10

2011-2015  FCバルセロナユース

2015-2017 FC東京U-15,17

2016-2017 FC東京

2017-2018 横浜Fマリノス

2019- FC東京

 2016年からプロになって、FC東京、横浜Fマリノスの2年間はスタメンで試合に出れず、出場しても周りと噛み合わないず歯痒いプレーが続いていた。ところが、今シーズンはFC東京の中心選手で、首位へと引っ張って行っている。久保建英はボールを触ってリズムを作る。今シーズンは結果が付いてきて、彼のところにボールが集まってきて良いスパイラルに入っている。




彼のプレーはメッシに似ている(ただ、メッシほどスピードと破壊力はないが)。

【メッシと似ている点】

 ・ドリブル、パスのリターンでゴールに向かって行く推進力。

 ・シュート、パスを出すと時に足の振りが速い。

【メッシより劣ってる点】

 ・スピード

 ・ドリブル突破

【メッシより優れている点】

 ・走れる

久保建英の羨ましいところは、ボールを蹴るときに足の振りが速いことだ。これは、生まれ持った才能だ。メッシがゴールを量産できるのはこの足の振りの速さがあるからだ。久保建英も日本でゴールを取れているのは日本人にはない足の振りがあるからだろう。おそらく今シーズン、海外移籍をするので、今のクオリティとアジリティを保ちつつ、体を強くして成長していって欲しい。

余談・・・

僕もサッカーをやっていたけど足の振りが大きい。背が低く、ボールが飛ばないのでなんとかしてボールを強く蹴りたい一心で、一番強く蹴れる蹴り方で練習したため、ボールを蹴ろうとすると足の振りが大きくなってしまい、ディフェンダー、キーパーに読まれやすくなってしまう。

今思うと、中学生くらいから力がついてボールが飛ぶようになるから、ボールの飛ぶ距離じゃなくて、足の振りの速さとか、ボールを蹴る要素を考えて指導していかなければならないのじゃないかと思う。